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カナダの西の玄関口として親しまれているバンクーバーは、カナダ本土とバンクーバー島に挟まれたジョージア海峡に面して発展した港湾都市。街のすぐ近くに山並みが迫り、近代的なビルの合間に緑の公園が顔をのぞかせる。トロント、モントリオールに続くカナダ第3の規模をもつ大都市でありながら、海と山、そして森と、自然を身近に感じられる環境は、「世界で最も住みやすい都市」と呼ばれる。博物館や美術館、広大な公園、四季折々の花が咲くガーデンに植物園と、観光スポットもめじろ押し。2010年の冬季オリンピック&パラリンピックを間近に控え、街は着々と準備を整えてきている。 バンクーバーという名称は、1792年にジョージア海峡一帯の測量調査を行ったイギリス海軍のジョージ・バンクーバー船長に由来する。当時のバンクーバー一帯には、インディアンのマスクェム族やスコーミッシュ族をはじめとするコースト・セイリッシュ語族が住んでいた。ヨーロッパ人の定住が始まったのは19世紀後半。最初の移住者は1867年にイギリスからやって来たジョン・デイトン。デイトンが開いた製材所と宿を中心とした集落は、彼のニックネーム"Gassy"(騒々しい)からとって"ギャスタウン"と呼ばれていた。バンクーバーが急速に発展するのは1880年代。契機になったのは、1885年にフレイザー川の上流で発見された金鉱による"ゴールドラッシュ"と、1887年に開通した大陸横断鉄道である。市政が敷かれ、正式にバンクーバーと命名されたのは1886年。今からわずか123年前のことだ。
 

冬季五輪

世界中から注目

カナダで3番目に人口が多い大きな町。その中心であるダウンタウンは半島のように海に突き出ていて、周りを海で囲まれています。また、ダウンタウン北側のバラード入り江を挟んだ対岸ノースバンクーバーには標高1000m以上の山並みが連なっていることもあって、海と山に囲まれた自然豊かな景観が自慢。ダウンタウンからわずか10分で手付かずの原生林が残るスタンレー公園もあるなど、まさに緑いっぱいの町です。

床から天井までの窓から差し込む黄金色の朝日と共に目覚める。シャングリ・ラ ホテル バンクーバーで、これから始まる物語に心を弾ませる。

山々に囲まれたバンクーバーの夕暮れ

絶景を望む心地よい空間で、贅沢な朝食の時間。眼下に広がるバンクーバーのメトロポリタン、遠くに見えるスタンレーパークとブルーサファイア色に輝く湖など、幻想的なパノラマに魅了される。

バンクーバー観光情報
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