バンクーバー

バンクーバーを中心とする都市圏人口は210万人とカナダ国内第3位の都市圏を形成している[4]。バンクーバー市のみの人口では同国内で第8位の約64万人[5]である。民族や言語が多様で、人口のおよそ52%は第一言語が同州の公用語にあたる英語ではない[6]。北米有数の世界都市であり、2016年に発表された「世界の都市総合力ランキング」では、世界28位と評価された[7]。

1867年に製材所ができ、これらを中心とする入植地であったギャスタウンは発展を続け、グランビルとして町は拡大した。東カナダから続く鉄道の終着駅が町まで敷かれることになった1886年に町はバンクーバーとして改名され市政となる。

林業が同市最大の産業で、都市部ながら自然に囲まれた都市として知られていることから、観光業が発達しており、同市第2の産業となっている[8]。同市にあるメトロバンクーバー港は同国最大の港であり、北米においても積載量で第4位の規模を持つ[9]。同市および隣のバーナビー市には、主要な各映画製作会社が拠点を置いており、ロサンゼルス、ニューヨークに続く北米第3位の規模となる映画製作拠点となっている。このため、通称ハリウッドノースとも呼ばれる[10][11]。国際会議や国際競技が数多く開催されており、2010年には第21回冬季オリンピック（バンクーバーオリンピック）が開催された。

カナダ観光

バンクーバー

大自然を残しながらも都会としての魅力を併せ持った美しい都市として世界的に知られているバンクーバー。青い空と穏やかな海に囲まれ、すぐ北にはコースト・マウンテンズの山々が連なるという絶好のロケーションにあるこの街は、太平洋へのゲートウェイとして栄えてきました。また海流の影響による温暖な気候と周囲の雪山の美しさでも有名です。たとえば春には朝はスキー、午後はセーリングが1日で体験出来てしまうような、恵まれた環境を持っています。バンクーバーは様々なアクティビティを1年を通して楽しめる最適な立地条件と、輝くような大都会の景観という2つの魅力を備えているのです。旅行者にとっても、自然環境と洗練された世界トップクラスの都市生活を同時に楽しめる貴重な街でありつづけています。

バンクーバーには巨木

アクティブに過ごした後はCHIスパで癒しのひと時。カナダ産のオーガニックアルゲを使ったトリートメントで疲れを取り除いたら、マーケット BY ジャン・ジョルジュで夕食を。ニューヨークを代表するミシュラン3ツ星獲得シェフの一人として知られるジャン・ジョルジュ。スターシェフが生み出すセンセーショナルな美食の数々で、至福の世界へと誘われていく。贅沢な時間の流れに身を任せて。ようこそ、シャングリ・ラホテルバンクーバーへシャングリ・ラホテルバンクーバーは、観光やショッピングをお楽しみいただける街の中心地にございます。バーバリー、エルメス、ティファニー、ルイヴィトン、グッチなどが立ち並ぶショッピングエリアにも絶好のロケーションを誇ります。また、お車で15分の移動で、スキーやハイキングなどのアウトドアをお楽しみいただけます。1867年にイギリス人によって作られたバンクーバー発祥の地。ギャスタウンは彼のあだ名から付けられた名前。1960年以降に再開発されたものの、古い石畳の通りやレンガ造りの建物は残され、今では一大観光地に。ウォーター通りにある高さ5.5mの蒸気時計は、15分おきに汽笛を鳴らし、蒸気を吹き上げる姿は必見です。

1970年代に再開発されたエリア。地元カナディアン御用達のこだわりのマーケットで、鮮度抜群の食材を扱っている店が並びます。地産地消をコンセプトとし、出店基準も厳しく制限されているほどクオリティにこだわったレストランばかり。ビール工場やお洒落な雑貨店も多く、1日で周りきれないほどです。1970年代に再開発されたエリア。地元カナディアン御用達のこだわりのマーケットで、鮮度抜群の食材を扱っている店が並びます。地産地消をコンセプトとし、出店基準も厳しく制限されているほどクオリティにこだわったレストランばかり。ビール工場やお洒落な雑貨店も多く、1日で周りきれないほどです。

バンクーバー周辺にはかつては巨木の森が広がっていた自然溢れるエリア。深い森と美しい川が流れるキャピラノ渓谷で森林浴を楽しんだり、標高1250mのグラウスマウンテンにゴンドラで登り、バンクーバーを一望したり、自然に親しめるエリアです。スタンレーパークでウォーキング、サイクリングこの街を象徴するスポットが、スタンレーパーク。日比谷公園約25個分もの面積を持つこの公園には、水族館やテニスコート、ビーチやレストランがあり、観光スポットとしてだけでなく、市民の憩いの場としても親しまれています。この公園で過ごすなら、ウォーキングはもちろんのこと、特に公園周辺にあるレンタルサイクルショップで自転車を借りてのサイクリングがおすすめです。海風を感じながらバンクーバーの自然を贅沢に味わえます。公園の北端から延びるライオンズ・ゲート・ブリッジを見上げる景色や、パーク内のイングリッシュ・ベイ・ビーチから見る夕日も壮観です。

ガスタウン

また、ダウンタウンを東西に走るロブソン・ストリートは、バンクーバーで一番の繁華街。デパートやホテル、ブランドショップの他、人気カフェやレストランがひしめくカナダ最先端の流行が集まるこのエリアでは、ウィンドウ・ショッピングだけでも休日気分が満喫できます。人気ブランドから定番のカナダ土産まで、全てが揃うのはもちろんのこと、地元のお洒落なスーパーマーケットでは、掘り出し物探しも。

キャピラノ吊橋でスリリングな空中散歩

ノース・バンクーバーを流れるキャピラノ川に架かるキャピラノ吊橋。全長137m、高さ70mのこの橋では、思わず足がすくむようなスリリングな空中散歩を体験できます。このほか、深い森の中を「リスの視点」で歩く「ツリートップ・アドベンチャー」や、断崖絶壁の渓谷の上に突き出した細い板の上を歩く「クリフウォーク」も人気です。

港町バンクーバーでロマンチックな夜景を

夜景を見ながらディナーができるグランビル・アイランドの人気レストラン「ブリッジズ」や、市内で2番目の高さを誇る地上177mのハーバー・センター・タワーの最上階は、バンクーバーの摩天楼を一望できるおすすめスポットです。このほか、石畳の通りとレンガ造りの建物が並ぶギャスタウンもおすすめ。シンボルの蒸気時計が、まるで19世紀にタイムスリップしたような気持ちにさせてくれます。

Victoria

英国の伝統文化と美しき花々に彩られた、ブリティッシュ・コロンビア州の州都。
バンクーバーからは、水上飛行機、フェリー等でアクセスできます。

ブッチャート・ガーデンでティータイム

春はチューリップや桜、シャクナゲなど何万もの花や木々が咲き誇る花の都ビクトリア。この街を象徴する観光スポットがブッチャート・ガーデンです。かつて邸宅だった建物を使用した英国調のレストランでは、伝統的な英国風のアフタヌーン・ティーが楽しめます。季節の花に彩られた庭園を眺めながら過ごす優雅な時間は、ここでしか味わえないもの。秋は紅葉、冬はヒイラギが庭園を彩るなど、１年を通してたくさんの花に親しむことができます。

ブッチャート・ガーデンでティータイム

Whistler

2010年冬季五輪の競技会場にもなった、世界有数のスキーリゾート都市。
バンクーバーからのアクセスは、定期バスまたは観光列車で。

冬だけじゃない！アクティビティの後は極上のスパ体験

冬のスキーはもちろん、実は春夏のアクティビティも多様。サイクリング、ゴルフ、カヤック、ラフティングなど、さまざまなスポーツを楽しめます。またハイエンド・ホテルが多いことも特徴で、中でもフェアモント・シャトー・ウィスラーやフォー・シーズンズ・リゾート・ウィスラーは、スパやプールが充実しています。スポーツで汗を流したあとに、ホテルの豪華スパでゆったりとリゾート気分を味わいたい方はぜひ。

冬だけじゃない！アクティビティの後は極上のスパ体験